キリコ雑記(profile/アトリエはこちら

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06/1/30(月)
皆様、以前この雑記で書いたオランダにすむ友人カップルの結婚式のことを覚えていますか?
そのとき、花嫁はすでに妊娠中だったのですが、無事男の子が生まれました。
なんでも1/1の0時3分だったそうで、オランダで今年一番最初に生まれた子どもだったそうです。(一番だと教えてくれるんですね)
カウントダウンのあとの花火が鳴り響いている最中に生まれたそうです。



06/1/26(木)
日本からやって来た友人夫婦のお供で、ロンドン探訪をしました。
やはり、自分一人だとそれほど歩き回るということはないのですが、人のお供は別。
しかも、バスや地下鉄に乗るほどではない距離だから〜と思っているとどんどん歩いてしまいます。
おかげで夜はくたびれてぐっすり眠れましたが。
で、たまたま義継母の仕事の関係で、ロイヤル・オペラのドレス・リハーサルの見学ができることになり、それをちょっと見てから、内部の建物の見学もして来ました。
それからテムズの川べりに行って、一番ロンドンらしい風景(ビッグ・ベン、セントポール大寺院やロンドン・アイが見える)を見せて、それからピカデリーサーカスとコベントガーデンの間をうろうろ。
さすがに歩き疲れて、コベントガ−デン近くのカフェでひと休みしたのですが、そのとき、私と友人妻は紅茶、そして、友人夫はビールを注文したら、ウェイトレスが「ビールを注文する場合、何か食べるものもとってもらわないと……」と言います。
「???」という顔の私たちに、「法律でそうなってるの。なんでもいいのよ。一番安いクロワッサンでもなんでも」
このときすでに5時近く、このあと6時半という早めの予約をレストランに入れていた私たちは、「おやつ禁止令」を出していたので、「う〜ん」と頭をひねり、友人夫の説得にかかりました。
「面倒くさいから、ビールを止めて、お茶かコーヒーにしなさい」と。
しかし、友人夫はのどの乾きをビールで潤わせたかったのでしょう。
私たちの説得にも首を立てに振りません。
すると、お店の人が、「じゃあ、ボスに内緒で、何か食べるものを見せ掛けで置いといてあげる。別に食べなくてもいいから」 とチョコ・クロワッサンを置いてくれました。
「見せチョコ・クロワッサン」です。
優しい人です。
もちろん勘定のときにチョコ・クロワッサン代は入っていませんでした。
しかし、そんな法律知りませんでした。
パブとの棲み分けのためでしょうか??(パブにはピーナッツや、クリスプなどの乾きものしか置いてありません)
そして、そのあと夕食を美味しくいただきました。
日本に絶対ないタイプで、彼らはそのあとミラノとパリに行くので、そっちとも被らない料理と夫と二人で検討した結果、ニーベル・インド料理に決定しました。
もともと図書館だった建物をレストランにしていて、建物もすてきでした。
そして、味は……大成功。
「ロンドン、食べ物おいしいじゃない」という友人夫婦の満足げな顔を見て、にんまりする私たちでした。
シナモン・クラブというお店です。
ビッグ・ベン(国会議事堂)の近くなので、政治家のお得意さんが多いらしい(笑) 。



06/1/23(月)
最近、義母がうちのちょー近くに引っ越して来た。
というと、皆、「ひえええ」と言うが、ちょっと心配な反面、いいこともある。
義母が息子を預かってくれるのが簡単になった。
昨日も、「泊まりによこしなさいよ」というので、ありがたく仰せに従い、 息子を義母に託して私は夫と食事に出かけた。 
夫がひとりでこっそりとアレンジをして私は行くまでどこに行くのか知らないというパターン。
前に日記にも書いたが、夏休みで義母が息子を一週間ほど預かってくれたときも夫はマジカル・ミステリー・レストランを計画し、自分で私の好きそうなレストランを私に内緒で予約してくれた。 
ほとんど年末の自分の誕生日の翌日など、「泊まりがけで秘密のところにいくから」
と、私にパスポートを用意させるなどのフェイントをしつつ、パリか?と思わせて、ウィンザーの近くのブレイという村に連れて行ってくれた。
ここは、テムズ側沿いで夏はボート遊びでにぎわうところだが、それ以外は何もない。
敢えて、あげればウィンザ−城とレゴランドだが、ものすごく近いわけではない。
しかしこの小さな村にはミシュラン三ツ星のレストランが二つもあるのだ。
ひとつは「ファット・ダック」というお店で、ここにはベーコンエッグ・アイスクリームというデザートがある。
夫が私を連れて行ったのはそこではなく、もうひとつのウォーターサイド・インというミシェル・ロウという有名シェフが家族経営するフレンチ・レストランで、同じ建物内にホテルもある。
で、そこに宿泊しつつ食事を楽しむというゴージャスなびっくり一泊旅行であった。
「自分の誕生日のために自分で計画したのか?」と聞くと、今年、私と息子が日本に行って、結婚記念日をお祝できなかったからそのリベンジ(この言葉の使い方は正しくないですね)だそうだ。
とにかく、夫はこの密かに計画して私に教えない、というのをけっこう楽しんでいるらしく、今回義母が息子を預かると言ってくれたときも、私には教えずこそこそ計画をたてていた。
問題はそのとき息子が横にいて、行き先を知っていたらしく、私にヒントを言いたくてしかたがなかった。
夫に牽制されていたが、折に触ればらそうとうずうずしていた。
それを見て、「うちの息子に秘密は守れない」と強く思った私である。
で、連れて行かれた先はアメリカ大使館近くにあるマンダリン・ホテルの中の「メイズ」というお店。
ここは人気シェフ(そして星持ちのシェフ)ゴードン・ラムジーの店だが、 シェフは彼の弟子。
彼はスペインから来たと言うことで、メニューはタパス風。
小さいポーションを4〜5品選んでもいいし、イギリス風に盛りの大きいアラカル トもあるので、好きなように組み合わせられる。
何品もちょこちょこ食べるというのは日本人好み。
私たちはシェフお任せコースの大と小を一つずつとり、メニューでおいしそうだったモンクフィッシュのテンプラを足して、ほどよい量だった。
二人とも、「大」でも全然大丈夫そうな、そんなほどよい腹ぐあいでレストランを出た。
今度行ったら、あれも食べたい、これも食べたいというおもしろそうなメニューもいっぱいあったので、是非また行きたい。
しかし、それにしても、結婚した当初、レストランのレシートを見て、「こんなお金があったら芝居に3〜4回はいけるのに」とか「こんなスマートなところ居心地が悪い」とショックを受けていた夫が、ここまでおいしいレストランの食事を楽しむようになったのは私にとって非常に喜ばしいことである。
日頃の教育の成果か?



06/1/17(火)
「ナルニア国物語-ライオンと魔女とワードローブ(邦訳ではワードローブは入っていませんが、映画の日本版タイトルはどうなるのか、興味津々)」で書き忘れたことを思い出しました。
映画の中でルーシーが「どこから来たのか?」と聞かれて、「フィンチリーよ」と答えているのですが、会場は大爆笑。
というのも、私たちが映画を見ている映画館はまさに「フィンチリー」という地下鉄の近くのだったからです。



06/1/11(水)
「ナルニア国物語」の映画を観に行く。
ロケーション地がたぶん同じせいか、戦闘シーンなどは「指輪物語」とよく似ている。
でも、私が子供の頃愛読していたのは「ナルニア」の方。
翻訳だと、物語に出てくるのは「魔法のプリン」。
食べれば食べるほど欲しくなるという誘惑のプリンだ。
魔法でなくても美味しいのに、本当に「魔法のプリン」だったらどんなに魅惑的な味か!!とおじゃる丸と同じテイストの私は胸踊らせていたのだが、実はイギリスの原作にあるのは「ターキッシュ・ディライト」というぎゅうひに似た感じのお菓子である。
ぎゅうひがあまり好きではない私は、イギリスに来てから夫の子供時代の原作を読んで、かなりがっかりした。
そして、「あんなにふるふるしたお菓子を持ち歩くなんて難しいのに」と勝手に気にしていたが、その謎も解けた。
なんで「ターキッシュ・ディライトなんだろう??どうしてC・S・ルイスはそんなお菓子を選んだのか??」と思った(全く、見ないというわけではないがイギリスでものすごく一般的というわけでもないお菓子である)が、夫に言わせると、彼はものすごくキリスト教的な人なので、そういうエキゾチックな異教の香りのするものを敢えて誘惑のお菓子に選んだのだということであった。
んで、アスランはキリストなのだそうだ。
とにかく、この映画の影響でイギリスにおけるターキッシュ・ディライトの売り上げが200%延びたそうだ。
一般的でない分だけ、まだ食べたことがなかった子供達が「あれ、食べてみたい!」と親にねだったのだろうか?
うちの息子はターキッシュディライトが好きである。
なので、もらったものの、よそに回そうと思っていたターキッシュディライトをあけるはめになった。
ところで、新聞のクリスマスのクイズに出ていたが、この映画でエドモンドを演じている少年はチャールズ・ダーウィンの曾曾曾孫だそうだ。



06/1/4(水)
ケンウッドに行く。
ここはハムステッドヒースの最北端に接続する元貴族のお屋敷だったところをイングリッシュ・ヘリテージが管理していて、中にあるレンブラントやフェルメールの絵画が見れる。
入場無料。
そして、そのお屋敷のコ−チハウスだった建物がカフェになっていて、食事やお茶が楽しめる。
週末の朝食に時々来ていたのだが、息子が補習校に行くようになったのと、彼の水泳のレッスンが日曜日のため、めっきり訪れる回数が減ってしまった。
今は冬休みで補習校も水泳のレッスンもなく、久々のケンウッドでの朝食であった。
朝雪が降って、そのあと空が晴れ渡りかなり眩しい日ざしのなかで朝食を楽しんでいると、否応なく視界に入って来たのは鮮やかなまっ黄色のダウンジャケット。
その黄色のダウンジャケットを脱ぐとその下から現れたのは、薄い水色のフリースのトップと薄いピンクのトレバン姿。
靴下は鮮やかなオレンジ色で、フリースの下にもオレンジ色のTシャツ。
鮮やかな色の組み合わせで目がくらくらする。
これはキティちゃんとかキキララの色だ。
それを着ていたのは金髪の人だったので、全体的にファンシーな色彩となっている。
そして男性。多分40代。