キリコ雑記(profile/アトリエはこちら

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06/6/30(金)
今、我が家の周りで水道工事をしています。
多分、ロンドン中数カ所でやっているのではないでしょうか。
なんでもビクトリア時代の水道管(!)がさすがに古くなって水洩れが激しいので工事にかかった模様。
建物や家具など、古いものを大事に使う国だということは知っていましたが、水道管までアンティークかよ。
ロンドンは今水不足で、庭にホースを使って水撒きをするのは禁止されてます。
皆、雨水をためたものを使ったり、風呂の残りをつかったりして、 節水に励んでいますが、それよりも水洩れ量の方が大きいと聞いてかなりがっくりです。
空しい努力をしている気がします。
それに我が家の風呂場は2階にあるので庭の水撒きのためにバケツで階段を上り降りするといういい運動をしなければいけません。
ビクトリアンの水道管のためにビクトリアンな労働をしなければいけません。
ああ、昔の人って大変だったのねと、頭の隅では感心しつつ、テムズ・ウォーター(水道会社)をうらんでいます。



06/6/27(火)
とある平日(公立学校の行事はほとんど平日)、息子の運動会があったのでお弁当を作った。
夫のスケジュールを聞いたら珍しく夫も見学に行けるというので、夫の分も含めて三人分。
もうけっこう大きいからお友達とお弁当を食べるんだろうなと思っていたら、「マミイは来る??」と聞いてくるので、「行くけど、君はお友達と食べるんでしょう??」と言ったら、「マミイと食べる!!」とのこと。
夫も「まだ親と食べたがるなんて」とびっくりしていた。
レセプションから二年生までが10時くらいに始めて、そのあとに三年生以上が始まるというスケジュール。
しかし、夫と二人でお弁当を持ってジュニアの開始時間の11時過ぎにハムステッドヒースの中の競技トラック(ここが会場となる)にのこのこ出かけ て行ったら、人っ子一人いない。
競技場のわきにある事務所で聞いたら、ちょうど小さい子たちの開始時間に雨が降ったのでキャンセルになったということであった。
お弁当を抱えてボー然とする私と夫。
だって、天気はその時は良くなっていてピッカリ晴れていたのであった。
お昼時間には少し早かったのでヒースのカフェでコーヒーを飲んでそれからお弁当を食べて帰ろうということになった。
しかし、お弁当を広げたら物凄い風。まるで嵐のように吹き付ける。
これじゃ、おむすびも飛んでしまうと、お弁当を片付けて家に向かったら、家の付近で雨ががんがん降って来た。
早く片付けて良かった。
家で残りのお弁当を食べていたら、今度はあっというまに青空が広がった。
むちゃくちゃな天気だ。
この時期に運動会は予定しない方がいいのかも。



06/6/23(金)


私がめったに目にすることのないバッキンガムパレスからの招待状です。
私宛ではありません。
息子宛です。
女王陛下の御誕生日ティー・パーティーの招待です。 
イギリス全国から子供達が集まって来ます。(インターネットで応募)
テーマは児童文学ということで、その関連のイベントなどもあり、
ハリー・ポッターのダニエル・ラドクリフ君も来るみたいです。
ティーはジェイミー・オリバーが用意するのだそうです。 
うらやましい。
私は行きません。
義父が保護者として着いて行きます。



06/6/20(火)
とある木曜日、エアボード(ネット経由で日本の番組が見れるテレビ)が接続できなくなり、そのあとにメールができなくなり、ネット接続もできなくなりました。
というのも、BTのブロードバンド2MBから8MBへのアップグレードを申し込んでおいたので、今までのシグナルが止まり新しいシグナルが来ることになったのだなと思ったからです。
事前に送ってもらっておいたルーターを繋ぎ、説明書通りに作業を進めて行きましたが…接続できません。
夫がBTに電話していろいろやってみましたがだめで、上級エンジニアという人に回してもらいましたが、それでもだめ。
これで半日がつぶれました。
結局先方にラインを調べてもらったところ、ブロードバンドの問題ではなく、ライン自体が落ちているということでしたので、今までかけていたブロードバンドの部署ではなく、回線の部署に電話をかけて技師に来てもらうということになりました。
電話をかける度に20分から2時間かかるので(待ち時間が長い)連絡を取ること自体、えらく疲労します。
やっと捉まえた相手を話すものかと夫が(私は押しが弱いので実はこの役、あまり得意でない)「すぐこい!早くこい!この回線は仕事で使っているのですぐ直してもらわないと困る」と強烈にプッシュしてもらい、翌日土曜日に来てくれる、かもしれないという状況に漕ぎつけました。 
土曜日は子どもの補習校の日だったので、息子を学校に送ってもらったあと夫はすぐ家に帰り、待機。
でも、その日、技師は来ませんでした。
怒りの電話を再度掛けると、予約自体は水曜日でできれば早めに来るというファジーな状況であることが判明。
「月曜日に来る」という言葉を信じて今度は私が月曜日に待機。
しかし、来ない。
「先日の言葉は空約束だったのか?」と攻めると、電話を受けた人はメモは技師に渡したというし、技師はメモを渡されなかったという。
翌日、火曜日は午前中家にいたが電話もなかったので気分を変えようと外に出て帰って来たら、「来たけど不在だった」というノートが郵便受けに。
がっくりと落ち込む夫と私。
で、水曜日にやっと技師が来て無事ラインは開通したというわけでありました。
さて、そんなに苦労して得たはずの8MBのアップグレード、何に一番反映されるかと言うと、日本から持ち込んだエアボード。
しかし、ブロードバンドの設定が変わったせいか、接続できません。
試行錯誤の結果、やっと、接続出来て見れるようになりました。
これで滑らかな画面が楽しめるはず!!なのに、なんだか前と変わりません。
エロビデオでもないのに、モザイクがときどきかかり、画像が止まって接続が切れます。
前もときどき切れていたのですが、なんだかアップグレード前より頻繁に切れます。
もしや、私たちは騙されている?? 
実はアップグレードされていない??
だったら、あの数日間のインターネット空白の日々は何だった??
という不安に私たちが捕われても不思議はないでしょう。
翌日、夫がBTに恐る恐る電話をかけてくれました。
「アップグレードしたはずなんだけど〜、あまり変わっていないのですが〜」
どきどきしながら横で聞き耳をたてる私。
「…そうですか。わかりました。ありがとう。」
受話器をおいた夫にすかさず内容を尋ねると、
「工事がまだうまく行っていなくて、今週中にはなんとかなる予定だから、今週末になってもまだ状況が変わらなければ、また電話てみろって」
……アップグレードはまだでした。
うわ〜ん。イギリス!!がんばってくれ〜。



06/6/13(火)
本日、留守で配達されなかった荷物を受け取りにロイヤル・メールのデポに行った。
いつもイギリスのシステムにブースカ文句を言っている私だが、窓口の女性が超ウルトラものすごく感じが良かった。
彼女は別に特別なサービスをしてくれたわけではないのだが、その感じの良さになんだかすごくサービスされた気になってしまった。
おかげでそのあとも気分が良かったのであった。
経費をかけずにサービス向上(したような気にさせる)!!
ロイヤル・メールの秘密兵器だったりして。



06/6/8(木)
「頭に来ちゃう!!」と怒る友人。
彼女は私のようにロンドンで暮らす日本人でイギリス人の旦那様がいる。
彼女が何を怒っているのか?というと、とあるパーティーでやはりイギリス人と結婚した日本人女性と話す機会があったそうだ。
たまたま、私の友人は日本に一時帰国する直前だったので、その話をすると、その女性、怪訝な顔をしたそうだ。
「なんで、帰るの??」
私の友人はこの問いかけにびっくりして、
「え、だって家族にも会いたいし、友達にも….」
と答えたら、今度はその女性の方がびっくりして、
「あら??こっちに住んでる日本人は家族とうまく行かなくて、日本が好きじゃないからイギリスに来たんじゃないの??」
とのたまったそうだ。
「自分はそうかもしれないけど、人もそうだって決めつけるなんて失礼よね。私は家族とうまく行ってるわよ!!」
「私だってロンドンに住んでるけど、別に日本が嫌いで住んでるわけじゃないもん」
と二人で息巻いてしまった。
そういえば、以前ヒースローの空港で知人と会話中に割り込んで話し掛けて来た見知らぬ日本人、勝手に「ぼくは日本人と合わなくって〜。こっちのほうが肌に合うって言うか〜」と聞きもしないのにいろいろしゃべってくれたっけ。
人の会話に割り込むようなやつはイギリス人だって合わないよ!! と頭に来た思い出が蘇った。
私は日本と合わないからここにいるんじゃない!!うまくやれるけど(と思ってるのは私だけかもしれないけど)、諸事情があって外国に住んでるのだ!!と世界の片隅 で叫んだ。