お弁当の事を何度か書きましたが、今日もお弁当を作るために早起き(と言っても7時15分ですが、私には十分早い)。
そして、私は右手の凝りがひどいので、GPに行ってフィジオセラピスト(理学療法士、整体的なことをしてくれます)を紹介してもらおうと考えていたので、お弁当を作りながらもあせりまくっていました。
起き抜けで頭がぼうっとしているところに、焦りが加わっていたこともあり、息子の「このお弁当箱やだ」の一言にキレました。
お弁当箱はもちろんキリコズファクトリーのもの。(他のはお弁当箱はないのでチョイス無し)
「Honey Baby」と書いてあるのは「女の子のみたいだからいや」という(英語の読める子はこういうとき面倒くさい)リスクエストもちゃんと考慮に入れて、透明のふたに絵のついているものをわざわざ選んだのに。
「いやだったら、もっていかなくてもいい」と言うと、息子は泣きそうな顔になりました。
「これはまずい」と夫は思ったらしく間を取りなし、私はパジャマのままだったので上に着替えに行き、戻ってくると息子は「マミイ、ごめん」と謝りましたので、私も「怒ってごめん」と謝りました。
私が着替えている間に夫が息子と話したらしいのですが、やはり周りの子のお弁当はサンドイッチ。
息子の日本風お弁当はかなり目立って、皆がやいやい言うのだそうです。
で、息子はそれがうっとうしいのであんまりお弁当を見られたくなかった、なのに、透明のふただと中身が見えてしまうのでうろたえてしまった、とのことでした。
息子のクラスはいじめとかはないので、それがもとでいじめられるということはないのですが、やはりからかわれるのは嫌なのだそうです。
「だけどさ、君、5歳からずっと同じクラスで、お弁当はいつも日本のお弁当じゃない。皆、もう慣れてくれてもいいんじゃない?」と言うと、「でも、ハイリーはずっと帽子のことでからかわれてるよ」と言います。
ハイリーというのは、息子と同じクラスのラスタファリアの子で、髪の毛を切らないのでラスタヘアーにして学校ではいつも毛糸の帽子を被っているのです。
やはり、いじめまでにはいきませんが、からかわれるネタになるそうです。
こんなに人種が混ざっている学校なのに、それでも人と違うとそういうことがからかいのネタになるのだなあ、しみじみと思いました。
そして、我が息子は大丈夫とのんびり構えていた自分を反省。
こんなに日本食がロンドンでトレンディとはいえ、やはり、いろいろあるんですね。
夫が言うにはもし息子がこれほど食いしん坊でなかったら、とっくに「ぼく、日本のお弁当、持って行くの嫌」と言っていたはずだと言います。
確かに、うちの息子、「からかわれるのが嫌」という気持ちより、「日本風のお弁当が食べたい」という気持ちの方が強かったのでしょう。
「じゃあさ、今度のお弁当のとき少し多めにおかず入れてあげるから、皆にも食べてもらって、日本の味を広めたらどう?」と文化振興的提案すると、「マミイのお弁当は、ぼく一人で食べたいからそれは嫌」と言われました。
この欲張りの食いしん坊め! |