キリコ雑記(profile/アトリエはこちら
 
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07/4/25(水)
息子は大変楽しく日本の学校に通っている。
思っていた以上に楽しそう。
もっと、困ったり戸惑ったりするかと思っていたのだが、あまりにも早くなじみ、私はともかく、先生やクラスのお友達も「失敗がな〜い」と気が抜けたようだ。(いえ、失敗しろと言っているわけではないのですが)
先生もお友達も親切にしてくれるようだし、とっても気に入っているのが給食。
毎日、メニューをチェックして、張り切って出かけていく。
イギリスの学校と違って、日本の学校は担任の先生が児童と一緒に食べて給食指導までしてくれるので大変ありがたし。
「食べられそうになかったら、食べる前に半分にしてもらって、なるべくそれを食べようね」
とか
「お代わりしたいんだったら、全部食べたらね」
とか。
イギリスの学校なんて、ホールに行って、ディナーレディーに自分の好きなモノだけ給仕してもらって食べるので、たとえ、バランスを考えたメニューが出されたとしても、バランスもへったくれもない。
給食の見学に行ったら、芋フライとデザートのチョコムースしか取らない子がいたりしてたまげた。
先生は一緒に食べないし、一応監視役の大人はいるモノの、「好き嫌いしないようにしようね〜」なんて指導してくれるわけではない。
そして、給食の栄養バンスは前よりも改善されたものの、ピザと芋フライを一緒に出したりして、なんだか炭水化物が多かったりする。
息子の日本の学校は学校で給食を作ってくれるし、指導してくれるしで、すばらしい。(ジェイミー・オリバーの番組で見たイタリアの給食もすばらしかった。素材はオーガニック、揚げ物は作らない。そんでもって、3コース)
息子は今週給食当番だったので、給仕も初体験。
本人曰く、「未経験なのにとっても上手にできた」とのこと。
いいよ。威張って。母になら。
掃除当番も初体験したようだが、たまたまその後保護者会が会って先生にお話しを伺ったら、うちの息子、ぞうきんを持って立ちつくしていたそうです。
「イギリスの学校はお掃除の人が来るんで、子どもたちはお掃除をしないということがわかり、興味深かったです」と先生はおっしゃってくださいましたが、ぞうきんの絞り方も知らないやつですみませんです。

07/4/12(木)
息子の学校が始まった。
何がつらいかと言ったら朝。
イギリスの学校は朝九時までに子どもを家に連れて行かねばならないが、ロンドンの我が家は学校から三分くらいの距離なので、8時に起きれば悠々間に合う。
しかし、日本の学校に息子を送り出すために、6時半に起きてる私。
辛いが、これが毎日なのだからいつかは慣れるだろう。
うう、しかし、辛い。
息子にしてみると子どもたちだけで学校に行くのは新しい体験で、
登下校を近所のお友達と一緒にしてもらうようセッティングしたのだが、一人で登校下校した日にものすごく誇らしげに「一人で横断歩道を渡った」と報告してくれた。
日本の子どもたちには当たり前な事でも、彼にとっては大きな試練であったのだ。
まあ、学校は楽しくやっているようなのでひとまず安心。
イギリスと日本の学校の大きな違いは、子どもたちの持っていく持ち物の多さである。
イギリスの学校はブックバッグと呼ばれる薄い鞄にその時読んでいる本、あれば宿題のプリントなどを持って学校に行く。
筆記用具などは学校にある物を使うので、筆箱は持っていかないし、下敷きなども使わない。
うちは、GAPのひもで縛るタイプのバッグを購入して体操服入れに使っているが、ビニール袋で間に合わす人も多いし、学校からの通達は「スーパーでもらう袋などでいいので、とにかく袋に入れること」程度。体操服自体はTシャツと短パンであれば可。
日本の学校に当たって用意した物は、上履き、上履き入れ、筆箱、下敷き、えんぴつ、消しゴム、赤鉛筆、名前ペン、お道具箱、はさみ、セロテープ、のり、ホッチキス、連絡帳、連絡帳袋、学校指定の体操服、体操服袋、給食のナプキン、給食袋、絵の具セット、お習字セット、ハンカチ、ティッシュ。
ハンカチでさえ持っていく習慣のない所から来た息子。
日本の学校では紙タオルや乾燥機はないので、トイレに入って手を洗ったら「ハンカチで手を拭くように」と言ってあるのだが、「トイレ行かなかったもん」とまだ使った様子が無い。
とにかく、名前を付けるだけでぐったりする母であった。
イギリス、楽だったのね。


07/4/2(月)
家にいる時は寝る前にお話しのテープやCD(イギリスはその手のモノがとっても豊富で、人気のあるこどもの本などはCやテープなどで替えます。ハリー・ポッターのシリーズなど膨大な量ですが、CD6〜8枚組などで出ています)を聞く息子。
日本に来る前に本屋さんで何か調達しようと思いつつ、忙しさにかまけて果たせませんでした。
仕方ないので、私が日本に残していった中からごそごそと探して、デビッド・ボウイなど、渡して見ました。
翌日、「ボウイどうだった?」と感想を聞くと、「ボウイじゃないよ。バウイだよ」とチェックが入りました。
「日本では一般的にボウイと呼ぶ」と説明しても受け入れくくれません。
ちょっと、むっと来ました。
そして、その夜は「別のモノ」とリクエストされ、10CC、ブライアン・フェリー、オインゴ・ボインゴを与えてみました。
「オインゴ・ボインゴのダニー・エルフマンは 『チャーリーとチョコレート工場』の音楽を作った人だよ〜」と教えると、「そうか。ダニー・エルフマンはウンパ・ルンパも演じた人だよね」と息子。
忘れてました。
うちの息子、映画のクレジットが好きな男。
彼は、劇場でもクレジットを読むし(イギリスではクレジットが始まると皆さっさと立ったり、ケータイで話し始めたりします)、CDやDVDのパッケージも読むのでした。
結局、オインゴ・ボインゴのCDはそれほどは受けなかったようです。
バウイ(むかっ)が定番になったようです。
10CCもけっこう気に入ったようです。
というわけで、80年代しばりの音楽を寝る前に聞く9歳児。